七五三は、お子さんの健やかな成長を祝う日本の伝統行事。男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の節目に行われることが慣例とされています。
地域によって色々な風習がありますが、この特別な日には、子どもたちが晴れやかな衣装をまとい、神社や寺院で感謝の気持ちを伝えます。
3歳で初めて迎える七五三の場合には勝手がわからず、準備がたくさんあることを不安に思うママパパも多いことでしょう。衣装選びやお参りのタイミング、お祝いの仕方、神社の選び方など、さまざまな要素が気になりますね。
この記事では、愛知県の豊橋市を拠点に活動している出張撮影カメラマン”Koami Emiko photography”の小網 恵美子が豊橋市で七五三を祝う上で、おすすめの神社を6箇所ご紹介します。
是非、七五三の神社選びの参考にしてくださいね。
七五三で神社を決める際、下記の4つのポイントを押さえておくと神社選びがスムーズになります。
上記の4つのポイント中心に、神社の選び方をそれぞれ解説していきます。
多くの場合、自分が住む地域の氏神様の神社を選ぶのが一般的です。
地元の神社を選ぶことで、地域とのつながりを感じられ、また普段過ごしている場所であれば、交通の便も勝手がわかり良いでしょう。パパやママが七五三を祝った思い出の神社の場合、祖父母から話を聞くことができれば、ご家族にとって特別な1日になりますよ。
地元の神社だけでなく、有名な神社や寺院にするのも選択肢の1つです。有名な神社は歴史があり、厳かな雰囲気を味わえる可能性が高いです。
ただ、人気のため混雑することを覚悟しておきましょう。参拝者が多いと、写真撮影時の写り込みも気になります。
神社によっては、七五三の祈祷を受けるのに予約が必要な場合があります。
事前に予約が必要かどうかHPにて確認しましょう。HPに記載がない場合は、予約の有無や初穂料の料金設定とあわせて確認しておく安心です。
予約必須の場合は、枠が決まっているので安心ですが、予約が必要ではない場合、現地で受け付けた準での祈祷となるため余裕をもって神社に向かわれることをおすすめします。
ご祈祷を受けるには、初穂料が必要になります。
一般的には、5,000円から10,000円が相場ですが、神社によって異なる場合もあるので確認しておく事をおすすめします。初穂料の値段によって、祈祷の内容は変わりませんが、祈祷後に受け取る授与品が変わることが一般的です。
・混雑状況:有名な神社では、七五三が慣例として根付いており、11月15日前後の週末は非常に混雑する可能性があります。2024年の一番混雑する可能性があるのは、11月日の大安です。3連休も重なり、多くの参拝者が訪れることが予想できます。
・参拝時期の柔軟性:最近では10月中旬から12月初旬まで七五三のご祈祷を受け付ける神社も増えています。年間を通して、七五三祈祷を受け付けている神社か確認しましょう。
・アクセスと駐車場:神社までのアクセスの良さや駐車場の有無も確認しておくと便利です。
・準備のタイミング:神社選びを含む七五三の準備は、遅くとも2〜3カ月前の夏頃から始めるのが一般的です。人気の神社や日程は早めに埋まってしまうことがあるので、早めの準備がおすすめです。
神社選びの4つのポイントに加えて、ここで紹介した点を押さえておけば、初めての七五三でも神社選びの不安が軽減されるでしょう。家族で相談しながら、お子様の成長を祝う素敵な思い出となる神社を選んでくださいね。
「ええじゃないか豊橋」発祥の神社と言われる牟呂八幡宮。
各駅から徒歩3分から4分とアクセス抜群。幼少期の徳川家康が見物したと伝わる「豊橋鬼祭(とよはしおにまつり)」で有名な神社。
緑に映える朱色の鳥居と、真っ白な御社殿が何とも美しくて印象的な豊橋市大岩町にある二川伏見いなり
豊橋市の中心部に位置している吉田神社は、450年以上前から伝わる「手筒花火の発祥の地」として知られています。七五三詣では、小型の手筒花火を抱えての記念撮影がとても人気。
羽田八幡宮は、応神天皇・神功皇后をお祀りする県下筆頭の八幡宮です。
地元では「たなかのしんめいさま」とも呼ばれ、秋の例祭では東三河伝統の手筒花火や、大筒花火、仕掛け花火などが多数奉納される古代の杜です。
この記事では豊橋市の東田神明宮で七五三の様子を記事にまとめてあります。
当日までの準備の進め方や持ち物リスト、当日の流れが確認できます。ぜひ参考にしてくださいね。
この記事では、七五三を祝う際のおすすめの神社の選び方から、豊橋市の七五三詣におすすめの神社6か所を紹介しました。
初めて七五三を迎える3歳のお子さんのいるママパパは、イヤイヤ期も重なる時期で、日々の生活の中で七五三の準備も重なり何かと大変です。七五三のお祝いをしようと決めたら余裕をもって神社選び、その後の食事会などの計画を進めていきましょう。
お任せできるところは、外部サービスなども利用して、できるだけ不安なくゆったり、1番は七五三の主役であるお子さんに寄り添いながら当日を迎えられるようにすることをお勧めします。
七五三の出張撮影はもちろん、家族写真についてのお問い合わせはお気軽に、愛知県豊橋市を拠点に活動する出張撮影カメラマン”Koami Emiko photography”まで。